緩和ケア

緩和ケアで行われる治療

★身体の苦痛を和らげる

痛みをコントロールする
 すべての痛みがなくなることが理想ですが、実際は薬を使って少しずつ痛みを取り除いていきます。

がん疼痛に対する鎮痛剤の刺針(WHO方式)

  • 1ステップ・・・眠りを妨げる痛みを取り除きます。
  • 2ステップ・・・昼間、安静にしている時の痛みを取り除きます。この状態になれば、退院して家庭で過ごすこともできます。
  • 3ステップ・・・問題なく日常生活が過ごせるよう、活動しても痛みがない状態にします。ここまでくれば仕事をすることも可能です。

医療用麻薬は、がんの進行度に関係なく、痛みの強さにより使用するかどうか決められます。これらの薬は、長期に使用しても安全で、増量することで効果が得られます。

★倦怠感を和らげる

 患者さんを苦しめる強い倦怠感には必要に応じてステロイド剤が使われます。

★呼吸困難を和らげる

 モルヒネなどの医療用麻薬に抗不安薬、ステロイド、気管支拡張剤を組み合わせて使います。呼吸不全とは違いますので、大量の酸素吸入は必要ありません。

★消化管閉塞(腸閉塞)を改善する

 消化液の分泌を抑える薬を使用します。

★骨転移の痛みを和らげる

 骨破壊を抑えて、症状を緩和する(ビスフォスフォネート)があります。また、必要によって放射線治療をご紹介します。

★治療の副作用を和らげる

 吐き気、嘔吐など抗がん剤のつらい副作用を軽減するために、事前に制吐剤などの投与を行います。

★こころの痛みを和らげる

 病気の事、治療の事、今後の事、家族や仕事のことなどなど漠然とした不安、孤独感や疎外感、気分の落ち込み、自分の存在意味などについて思い悩む魂の痛みなど様々です。
 これらの心の痛みは、誰にでも起こるごく自然な感情であり、そのときで変化するものですが、ひどく辛い時や日常生活に支障がでる場合には担当の医療者にご相談下さい。

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